コラム

内発的動機付けができると、行動はどう変わるか?

今回は、内発的動機付けに焦点を当てたいと思います。この概念は、外部からの金銭や名誉などの刺激ではなく、内面から湧き上がる興味や意欲に基づいて行動する状態を指します。

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なぜこのテーマを取り上げるのか、核心に触れる前に、今期の私自身の振り返りをしたいと思います。(弊社は3月が決算期です。)

今期を振り返ってみると、私は「レジリエンス」がテーマでした。研修の開発、新規営業の展開、サイトの立ち上げ、研修講師としての登壇など、Googleカレンダーを見返すと、「会社としてのレジリエンス研修の礎を築いた1年だったな。」と感じます。座右の銘である「千里の道も一歩から、コツコツ努力」をまさに体現しました。そして今期にコツコツした努力が、将来的にレジリエンス研修のチームを作ったり、アッシュの主力サービスになったり、レジリエンス研修を受けた受講生がストレスを適切に対処して仕事で成果を出せるようになったりするかもしれません。

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こんな未来が訪れるのも、今私がやっている小さな一歩があったからです。逆境に負けずに、着実に業務を進めているからこそ、未来が見えてくるのです。こう考えると、今やっている仕事の重要性が理解できます。そして、自分の仕事が自社の未来を築く一環であると考えれば、自ずとやりがいを感じることができます。

なぜこの話をしているかというと、それが「内発的動機付け」そのものだからです。将来の姿を想像し、それに向けて行動できると、困難も乗り越えられます。私の場合、特に「ストレスを適切に処理し、仕事で成果を出せるようになる」状態を多くの人に提供することが一番のやりがいです。その未来に向けて、今様々な施策を着実に進めています。

この内発的動機付けの力は凄まじく、やりたくないテレアポを「やります!」と自ら言うようになり、さらに今まで1ヶ月で6件が最高のアポ獲得数だったのが、一気に10件獲得という結果をもたらすようになります。(今月の私です。笑)

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上司であれば、部下の内発的動機を見つけ、それを引き出すマネジメントを行うことで、部下はストレスに負けずに仕事に打ち込むでしょう。部下であれば、自分の仕事がどのような社会的価値や会社への貢献度があるかを理解し、未来を描くことで、ストレスやプレッシャーに負けにくくなります。ぜひ、この内発的動機を探してみてください。

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